過去を振り切れない男
2003年10月20日 裏の顔調べることがあったので、中学の卒業アルバムを開けた。
卒業して以来、初めて開ける。
もらってから、家族に『さっさと捨てて欲しい』といってはばからなかった男だから
きっかけがなければ開けることはなかったし、開けようとも思わなかった。
久しぶりに開く。
艶のある写真が目に入って来る。
目にうつる写真は、自分にとって見て耐えられるものではなかった。
言葉では表すことの出来ない嫌悪感。気持ち悪さ。
見ていて感じたことだ。
以前に書いたかもしれないが、子供の頃の自分の記憶は、今の自分にとっては『負の遺産』である。
やはりアルバムも中学校の時の記憶も、自分にとってどんなことがあっても不必要なものだと感じた。
あえて『思い出』とは書かない。書きたくない。
思い出はいつまでもとっておきたいものだ。
記憶は必要不必要に関わらず、頭の中に残っているものだ。
さっさと消えて欲しい。
あの記憶は自分自身の足かせであり、手錠であり、目隠しであり、猿ぐつわだ。
自分自身を拘束するものは早くなくなってしまえ。
記憶も、それに縛られている自分の弱さも。
卒業して以来、初めて開ける。
もらってから、家族に『さっさと捨てて欲しい』といってはばからなかった男だから
きっかけがなければ開けることはなかったし、開けようとも思わなかった。
久しぶりに開く。
艶のある写真が目に入って来る。
目にうつる写真は、自分にとって見て耐えられるものではなかった。
言葉では表すことの出来ない嫌悪感。気持ち悪さ。
見ていて感じたことだ。
以前に書いたかもしれないが、子供の頃の自分の記憶は、今の自分にとっては『負の遺産』である。
やはりアルバムも中学校の時の記憶も、自分にとってどんなことがあっても不必要なものだと感じた。
あえて『思い出』とは書かない。書きたくない。
思い出はいつまでもとっておきたいものだ。
記憶は必要不必要に関わらず、頭の中に残っているものだ。
さっさと消えて欲しい。
あの記憶は自分自身の足かせであり、手錠であり、目隠しであり、猿ぐつわだ。
自分自身を拘束するものは早くなくなってしまえ。
記憶も、それに縛られている自分の弱さも。
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