病気(居心地のよさ)
2003年11月19日 病気さて、入院してからは数日も経たないうちにこの入院生活慣れてしまった。
いや、タイムスケジュールはどうしても守れなかった。
朝7時ぐらいに起きて、夜10時には就寝。
いままで、夜更かしばっかりしていた自分にとって、とても苦痛であった。
だからこそ、今の自分のもっとも大きな支えになるものを見つけた。
ラジオだ。
このHNを見てわかると思うが、自分のラジオ人生の出発点こそ、この瞬間だった。
病室は9時以降はテレビが自動的に消える仕組みになっている。そのため、残り1時間の就寝時間は雑誌やボードゲームなので潰すしかない。
自分の場合はまさにラジオであった。
テレビも見れなくなり、微妙な蒸し暑さのせいで全く眠れなかったため、試しにラジオをつけてみた。
聞こえてきたのは当時STVラジオで人気のあった『スーパーランキング(通称スパラン)』だった。
自他共に認めるテレビっ子だった自分にとって、2人のパーソナリティーの日常的な雰囲気を出しつつ進めていく番組の進行や合間のトークの面白さ、リスナーが直接参加するコーナーなど、テレビとは明らかに違う面白さがあった。
これをきっかけにラジオ番組に見る見るうちにはまっていくのだった。
さて、そんなこんなで、夜は氷のうを借りて体を冷やしつつ、またある夜はナースステーション前の談話室でウォークマンを持ちつつ、ラジオを聞いていた。
では、昼は何をしていたのか。
立ち読みである。
入院していた札幌医大附属病院の2Fに大きな売店がある。
その隅っこに本がある程度陳列されていた。
自分はそこで時間を潰していた。
ドラえもんなどの単行本やゲームの攻略本しか読んでいなかった。
たまに病院内を探検していたこともあった。
地下2階に行ったが、あまりの気味の悪さに怖くなってすぐに舞い戻ってきた事もあった。
日常に関しては、あまりの暇さに頭が狂いそうだったのは確かだ。
でも、居心地はすごくよかった。あんなにまとまった『なにもない』時間はもう2度と取れないだろう
なにもしないこと、1番難しかったような気がする。
いや、タイムスケジュールはどうしても守れなかった。
朝7時ぐらいに起きて、夜10時には就寝。
いままで、夜更かしばっかりしていた自分にとって、とても苦痛であった。
だからこそ、今の自分のもっとも大きな支えになるものを見つけた。
ラジオだ。
このHNを見てわかると思うが、自分のラジオ人生の出発点こそ、この瞬間だった。
病室は9時以降はテレビが自動的に消える仕組みになっている。そのため、残り1時間の就寝時間は雑誌やボードゲームなので潰すしかない。
自分の場合はまさにラジオであった。
テレビも見れなくなり、微妙な蒸し暑さのせいで全く眠れなかったため、試しにラジオをつけてみた。
聞こえてきたのは当時STVラジオで人気のあった『スーパーランキング(通称スパラン)』だった。
自他共に認めるテレビっ子だった自分にとって、2人のパーソナリティーの日常的な雰囲気を出しつつ進めていく番組の進行や合間のトークの面白さ、リスナーが直接参加するコーナーなど、テレビとは明らかに違う面白さがあった。
これをきっかけにラジオ番組に見る見るうちにはまっていくのだった。
さて、そんなこんなで、夜は氷のうを借りて体を冷やしつつ、またある夜はナースステーション前の談話室でウォークマンを持ちつつ、ラジオを聞いていた。
では、昼は何をしていたのか。
立ち読みである。
入院していた札幌医大附属病院の2Fに大きな売店がある。
その隅っこに本がある程度陳列されていた。
自分はそこで時間を潰していた。
ドラえもんなどの単行本やゲームの攻略本しか読んでいなかった。
たまに病院内を探検していたこともあった。
地下2階に行ったが、あまりの気味の悪さに怖くなってすぐに舞い戻ってきた事もあった。
日常に関しては、あまりの暇さに頭が狂いそうだったのは確かだ。
でも、居心地はすごくよかった。あんなにまとまった『なにもない』時間はもう2度と取れないだろう
なにもしないこと、1番難しかったような気がする。
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