暴行した奴はサポーターではない
2005年4月30日 考察アクセス元表示で”いしのだなつよ タイムリミット”で調べてる方がいてちょっと感動。
>いしのだなつよを調べている人
いしのださんはkiccaっていうバンドで頑張ってますよー
さて、今回は柏レイソルサポーターの暴動事件について。
自分は事実関係をニュースやサポのブログでしか見てないから、自分が認識している限りの事を書きます。
間違っている事があれば、連絡をください。直します。
事の発端は4月23日J1第7節柏レイソル−名古屋グランパスの試合で起こった。
ホームの柏は2−0で名古屋に破れた。
名古屋のサポーターは当然ながら喜んでいた。応援歌や選手へのコールを送っていた様で、それがちょっと長かったらしい。
それに怒ったのは柏のゴール裏熱狂サポ。反対側にいる名古屋サポを煽ったり、罵声を浴びせた。
名古屋サポはそれに反応し、罵声を浴びせ返す。
キレてしまった一部の柏サポが名古屋側のスタンドに乗りこみ、名古屋サポを暴行。
無関係な女性や子供にまで手を出そうとし、それを止めようとした柏サポに対しても、つばを吐いたり罵声を浴びせたという。
警備員はいたにも関わらず、止めようとしなかったようだ。
名古屋サポの1人が病院送りになり、柏サポの1人も病院へ。
後日、病院送りになった名古屋サポは被害届を提出。
暴行を働いたサポの所属するサポーターグループの代表がクラブへ謝罪した。
Jリーグは柏(会社)に対して1000万円制裁金を科した。
柏は暴力をふるった柏サポ11人を特定、柏の試合への入場禁止処分を決めた。所属するサポーターグループの活動禁止も合わせて決定。
また、再犯防止対策のためにフェンスを高くする・警備員の増員などの対策を施した。
会社の重役も減俸処分を決定した。
これを受け、暴行サポの所属するサポーターグループはメンバー全員の試合入場自粛と解散を発表。
http://www.reysol.co.jp/extra/050427.html
http://www5b.biglobe.ne.jp/~taiyou/
一部のサイトやブログでは『名古屋サポがおとなしくしてなかったからだ』みたいな事をいっているサイトもあったみたいだけど、
正直、それはあり得ない。
むかついたからって、そいつをボコボコにしていいという理由にはならない。
しかも、子供や女性にまで手を出し、財布や金品を奪おうとしたサポもいたらしいのだ。
ここまでくると、サポーターとはいえない。
『サポーター』はどういう存在か。
ずばり、チームをサポートする人たちである。
チームに声援を送り、時には叱責してチームを全力で応援するために存在する。
『チームと一緒に戦う』という言葉があるぐらい、サポートに全力を尽くす存在だと自分は思う。
はたして、相手チームを煽る事が自分のチームのためになったのだろうか。
はたして、相手チームのサポーターや無関係な観客に対して暴行を働く事が自分のチームのためになったのだろうか。
今回の事件が起こった要因は確かにあった。
柏が絶不調だった事、名古屋サポが喜び過ぎた事、煽って煽り返された事。ほかにもたぶんあったと思う。
でも、暴行するということは誰にも責任はない。手を出したやつだけが悪いのだ。
この事件によって柏レイソルや柏・名古屋両サポーターに対してはもちろん、
Jリーグのすべてのチーム・サポーター、そしてJリーグという存在そのものを傷つけた。
老若男女すべての人が安全に楽しめるスタジアム。これがどれだけ幸せな事か。
外国、特にヨーロッパではスタジアムに女性や子供が入るというのは安全上不可能だという。
それは、サポーターが戦う集団と化して、チームのためという大義名分のもとにサポ同士の衝突がよくある。
この前はミランとインテルのダービーマッチでサポの投げこんだ発煙筒(200℃の熱さ!)がGKの肩に当たり、試合が中止になった。
こういう自体が充分あり得るヨーロッパに比べれば、日本の観戦環境がどれだけ恵まれている事か。
それを一部のサポのせいで安心して見れなくなるというのは非常に残念だと思う。
この事件は決して他人事ではない。
元にコンサだってそういうコトをやりそうな人はいる。(過去のコンサ関係の記事参照)
だから、コンサドーレだって充分怒りうる事件だと思う。他のチームも同様。
だからこそ、みんなが安心して見れる環境をサポーター(とくにウルトラのような熱狂的なサポグループ)が作っていかなければならないと思う。
>いしのだなつよを調べている人
いしのださんはkiccaっていうバンドで頑張ってますよー
さて、今回は柏レイソルサポーターの暴動事件について。
自分は事実関係をニュースやサポのブログでしか見てないから、自分が認識している限りの事を書きます。
間違っている事があれば、連絡をください。直します。
事の発端は4月23日J1第7節柏レイソル−名古屋グランパスの試合で起こった。
ホームの柏は2−0で名古屋に破れた。
名古屋のサポーターは当然ながら喜んでいた。応援歌や選手へのコールを送っていた様で、それがちょっと長かったらしい。
それに怒ったのは柏のゴール裏熱狂サポ。反対側にいる名古屋サポを煽ったり、罵声を浴びせた。
名古屋サポはそれに反応し、罵声を浴びせ返す。
キレてしまった一部の柏サポが名古屋側のスタンドに乗りこみ、名古屋サポを暴行。
無関係な女性や子供にまで手を出そうとし、それを止めようとした柏サポに対しても、つばを吐いたり罵声を浴びせたという。
警備員はいたにも関わらず、止めようとしなかったようだ。
名古屋サポの1人が病院送りになり、柏サポの1人も病院へ。
後日、病院送りになった名古屋サポは被害届を提出。
暴行を働いたサポの所属するサポーターグループの代表がクラブへ謝罪した。
Jリーグは柏(会社)に対して1000万円制裁金を科した。
柏は暴力をふるった柏サポ11人を特定、柏の試合への入場禁止処分を決めた。所属するサポーターグループの活動禁止も合わせて決定。
また、再犯防止対策のためにフェンスを高くする・警備員の増員などの対策を施した。
会社の重役も減俸処分を決定した。
これを受け、暴行サポの所属するサポーターグループはメンバー全員の試合入場自粛と解散を発表。
http://www.reysol.co.jp/extra/050427.html
http://www5b.biglobe.ne.jp/~taiyou/
一部のサイトやブログでは『名古屋サポがおとなしくしてなかったからだ』みたいな事をいっているサイトもあったみたいだけど、
正直、それはあり得ない。
むかついたからって、そいつをボコボコにしていいという理由にはならない。
しかも、子供や女性にまで手を出し、財布や金品を奪おうとしたサポもいたらしいのだ。
ここまでくると、サポーターとはいえない。
『サポーター』はどういう存在か。
ずばり、チームをサポートする人たちである。
チームに声援を送り、時には叱責してチームを全力で応援するために存在する。
『チームと一緒に戦う』という言葉があるぐらい、サポートに全力を尽くす存在だと自分は思う。
はたして、相手チームを煽る事が自分のチームのためになったのだろうか。
はたして、相手チームのサポーターや無関係な観客に対して暴行を働く事が自分のチームのためになったのだろうか。
今回の事件が起こった要因は確かにあった。
柏が絶不調だった事、名古屋サポが喜び過ぎた事、煽って煽り返された事。ほかにもたぶんあったと思う。
でも、暴行するということは誰にも責任はない。手を出したやつだけが悪いのだ。
この事件によって柏レイソルや柏・名古屋両サポーターに対してはもちろん、
Jリーグのすべてのチーム・サポーター、そしてJリーグという存在そのものを傷つけた。
老若男女すべての人が安全に楽しめるスタジアム。これがどれだけ幸せな事か。
外国、特にヨーロッパではスタジアムに女性や子供が入るというのは安全上不可能だという。
それは、サポーターが戦う集団と化して、チームのためという大義名分のもとにサポ同士の衝突がよくある。
この前はミランとインテルのダービーマッチでサポの投げこんだ発煙筒(200℃の熱さ!)がGKの肩に当たり、試合が中止になった。
こういう自体が充分あり得るヨーロッパに比べれば、日本の観戦環境がどれだけ恵まれている事か。
それを一部のサポのせいで安心して見れなくなるというのは非常に残念だと思う。
この事件は決して他人事ではない。
元にコンサだってそういうコトをやりそうな人はいる。(過去のコンサ関係の記事参照)
だから、コンサドーレだって充分怒りうる事件だと思う。他のチームも同様。
だからこそ、みんなが安心して見れる環境をサポーター(とくにウルトラのような熱狂的なサポグループ)が作っていかなければならないと思う。
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