心が苦しい

2005年9月12日 裏の顔
あのね、ネットだけでしか繋がっていないからこそ言えることとかってあるのね。
現実の自分を知らないからこそ、素直に意見を受け入れたり、逆に自分自身の意見を言ったり。
kaine姐さんをはじめ、忍、ヨアム、naoさんのように、ネットでもリアルでも自分自身を持って、接することが出来る人たちもいる。
九印さんやmuroppaやMTGの人たちともそう。

でも、自分が仕事のひとつとしてネットに接することによって、
現実では絶対に出せない自分自身をだすことが出来なくなってきているような気がする。
たぶん、近からず遠からず、長崎の小6殺人にも繋がっていくことだと思うんだけど。

一番最初に出した例や人たちは自分という人間が心の奥底から信用している人たちだ。
念のため言っておくが、それ以外の人たちを信用していない、と言うことではない。
でも、それ以外の人たちには、裏の顔を見せていない。
いや、ダメ人間だという側面は見せているだろうけど。
自分の心の奥底で考えていることとかは見せていない。
なんというか、見せることをためらわせる何かがあるのだ。

自分自身、自分のことをわかっていないし、信用している人たちに自分の奥の部分を見せているかどうかはわからない。
でも、明らかに、見せてはいけない人たちに侵食されかけているような気がして、ホントに怖い。

そして、裏日記ですら、自分の気持ちをこういう風に書くことが出来なくなっていた。
書きたくなかったって言うのもあるけど。

今の環境を丸投げして、ここから逃げ出せたらどれだけ楽なんだろうか。って思うことなんて数え切れないぐらいある。
普通かどうかはわからんけど。
でも、どうしようもなく、ただ立ちすくんでいるだけ。
逃げることも出来ず、かといって受け入れるわけでも無く、ただ突っ立っているだけ。
そういう自分が嫌いだ。
困難にぶつかってしまった時、頭が真っ白になって、何にも考えられなくなってしまう自分が。
もっと受け入れよう
もっと考えよう
ゆっくり、落ちついて
一つ一つのパズルのピースをはめていくように
それが出来るようになりたい
考えて、伝えよう
自分が何をいいたいのか
自分が何を伝えたいのか
今、何が必要なのか
自分自身に何度も言い聞かせたい。

この場所だけでも、自分自身すこしだけでも素直になりたい。

もう1人

2004年3月7日 裏の顔
3週間前、インフルエンザにかかっていた。
仕事をまともに出来る状態ではなく、先輩・上司のススメもあり、仕事を3日間休む事にした。

いつもの風邪なら、ゲームをしたり、ネットを見たりして、休息するのだが、今回ばかりは、何かをする気力すらなかった。
ラジオを聞く事やi−modeを見るなど、ちょっとしたことしか出来ないぐらい弱っていた。

何も出来ないと、眠くなる。
弱っている時は寝るのが1番、ということでラジオをBGMに真っ昼間から寝た。

ふいに夢の中に邪魔者が出てきた。

小学校の頃の思い出。邪魔な過去。永遠に心の闇に付きまとう。
それを振り切る一心で、ナイフを片手に人を殺している自分。
血まみれになり、原型をとどめないぐらい顔面を殴りつづけている自分。
ただ、凶器に突き動かされる様に理性や常識というブレーキが壊れた、
『自分ではない自分』が非現実の世界の中で、
無の暴走を続ける。
とめる気力もない、とめるすべもない。
ただ、ひたすら、何も生まない消去を繰り返す。

起きると、からだ中に汗をかいていた。
熱はクスリと睡眠のおかげで、ある程度下がっていたが、
完全に老廃していた。
身体は楽になったけど、心は立ちあがれなくなるほどぼろぼろになってた。

とりあえず

2004年1月11日 裏の顔
人はいろんな顔を持っている

仕事をしている自分
高校時代の友人と会っている自分
趣味のカードゲームをやっている自分
演劇鑑賞をしている自分
そして、1人きりでいろんな悩みを抱えている自分
それぞれ、多面性を持っており、
絶対に他の顔と混合してはいけないと思う。

この日記は自分の醜い心を吐き出す、
そして、抱え切れない悩みや思いを吐き出すためのツールである。

それは、自分とちょっとでも接している人には決して見せたくは無い、
深い闇の部分だけが映し出されている。
それは見せている『顔』が全く違うものだからだ。

趣味仲間には決して他の顔を見せたくは無いし、
仕事の先輩・後輩にも他の顔を見せたくは無い。

では、なぜこの『だいありーのーと』にこんなことを書いているのか。
それは自分でもわからない。

でも、特定の人に対して、
違った面を見せられる気がしたからである。
『自分は本当はこういう人間なんだ』ってストレートに言える友人だから。

そして、他の『私の顔』を見たことが無い人にたいして、
こういう人間もいるんだ、っていうことを伝えたかった。
ただそれだけ。意味はなんもない。

何が言いたいか、わからなくなったけど、
とにかく、そう言うことです。
YOUさん、わざわざ名前を出して頂いて、すいません。(照)
Emptyさんも、よろしくお願いします。

さて、前回の続き。
『好きな人ができて、その人に告白する』ということをした事が無い。
自分はすごく臆病なんだと思う。
自分が嫌いで、自分に自信を持てない。
いろんなコンプレックスに縛られて、いろんな過去に足を取られ、
1歩も進めないまま、引きずられるように毎日を過ごしてきたように思う。

前回の日記にウソがあった。
好きになった人がいた。仲の良い後輩だ。
部活の大会で函館に行った時に、初めて恋愛感情を感じた。
でも、それを言わないまま、卒業し、社会人になって、今日まで来てしまった。

友人から『後輩に彼氏ができた』ことを聞かされて、驚いたのと同時に悲しくなった。
すごく後悔している。

でも、この事は後輩には言えないと思う。
友人関係でいられるという安定を求める心。
この事を言うことのあまりにも大き過ぎるリスク。
キリが無いほどの不安。
そればっかりが頭の中をぐるぐる回ってる

結局は自分は臆病者なのだ。
『あんたって、恋に臆病だよね。』
この前のカラオケの帰りに友人に言われた言葉だ。
図星だった。
『女性』として好きになったのをいつのまにか、『友人』として好きに勝手に変換されていて、
恋愛からわざと遠ざかっていたんじゃないだろうか。

いつになったら、こんな自分を捨てられるんだろうか。

ちゃんと思いを伝えられるようになりたい。
女々しい男だけど。

今、思う事

2004年1月5日 裏の顔
今日、また友人と遊んできました。
前回の日記に出てきた友人です。
今日は妹・弟という
フルコースで例えると、『ステーキの横にある食用花みたいなの』がついてきたのが、とても残念です。

中身は特には書きませんが、
車の中で恋の話になった。
親しい後輩に彼氏ができたことを初めて聞かされて、
とてもびっくりした。

でも、話を聞いているうちに、
人を愛する事とか、恋愛だとか、セックスだとか、
全く分からなくなった。

心のつながりってなんなんだろうか、

自分だって恋愛はしたい。
自分が崩壊してしまうような、
手を繋いでいるだけで、それだけで鼓動が聞こえてしまうぐらい、どきどきするような恋愛がしたい。

はっきりいうと、友人以外に人前では話した事が無い。
たぶん、こういうことを全く言わないので、
びっくりするかもしれないけど。

友人には好意を抱いている。
後輩にも好意を抱いている。
ずっと一緒にいたいと思ってる。
ずっと話を聞いていたいと思っている。
一緒に食事をしているだけでいい。
一緒に遊んでいるだけでいい。
一緒にいるだけでいい・・・。

でも、『人間』としての好意であって、『女性』への好意ではないと思う。
いや、どっちなのかが分からずにごちゃごちゃになっているのかもしれない。

『恋愛』って、なんですか?
『人を愛する事』って、なんですか?
調べることがあったので、中学の卒業アルバムを開けた。
卒業して以来、初めて開ける。

もらってから、家族に『さっさと捨てて欲しい』といってはばからなかった男だから
きっかけがなければ開けることはなかったし、開けようとも思わなかった。

久しぶりに開く。
艶のある写真が目に入って来る。
目にうつる写真は、自分にとって見て耐えられるものではなかった。
言葉では表すことの出来ない嫌悪感。気持ち悪さ。
見ていて感じたことだ。

以前に書いたかもしれないが、子供の頃の自分の記憶は、今の自分にとっては『負の遺産』である。
やはりアルバムも中学校の時の記憶も、自分にとってどんなことがあっても不必要なものだと感じた。

あえて『思い出』とは書かない。書きたくない。
思い出はいつまでもとっておきたいものだ。
記憶は必要不必要に関わらず、頭の中に残っているものだ。

さっさと消えて欲しい。
あの記憶は自分自身の足かせであり、手錠であり、目隠しであり、猿ぐつわだ。
自分自身を拘束するものは早くなくなってしまえ。
記憶も、それに縛られている自分の弱さも。

初恋

2003年8月29日 裏の顔
昔は人間不振だったが、小学生の時に初めて好きな人ができた。
初めて出会ったのが、3年生の時だった。
ちょうど後ろの席がその人の席で、始業式の日からずっと好きだった。

別に、告白をしたとか、手を繋いだとかはなかった。1回だけ、その人のうちの部屋に入ったことはあったけど。
初めて入った時は本当に別世界だったのを覚えている。
調理実習の準備のために、他の班員と一緒に打ち合わせをしたり、遊んだりしていた。
内容は女の子同士でやるようなことだ。
占いとか、そこらへんの。

でも、違和感とか、居心地の悪さはなかった。
むしろ、居場所があるような気がした。
心の少しでも、『自分』の存在が認められていることが本当に嬉しかった。

今では、会う事も連絡をとることもなくなったが、本当に良い思い出として、心に残っている。
幼い頃の数少ない良い思い出だ。

で、それから誰かに恋愛感情を持つ事はなくなった。
なぜかはわからない。
はっきり言うと、『恋愛感情』を忘れてしまったのかもしれない。
自分も普通の人と同じように、誰かを好きになったり、手を繋いだり、デートしたりしたい。
彼女ができないからといって、興味がないわけじゃないのだが。

被害妄想

2003年8月21日 裏の顔
今はないのだが、高校生の時まで
大きな声がすると、
『自分の悪口を言われているのではないか』
『自分をバカにして面白がっているのではないか』
という、不安に駆られることが多かった。

全然関係のない話でも、ちょっとしたことでもすぐにそういう症状がでた。

下校中、体育の授業中、放課後、部活中、休み時間、プライベートな時間にいたるまで、
自分の休まるような場所はなかった。

このような症状は自分が小中学校にいっていた頃にいじめを受けていたことが原因だ。

高校の頃は多少いじられキャラではあったが、それほど気になるようなことではなく、むしろコミュニケーションをとるための1つの方法であった。

しかし、小学校や中学校にいた頃は生きることに疲れていたように思える。
もちろん、クラスには自分の居場所はない。
精神的にも肉体的にもかなり参ってしまった。
思い出したくもないし、2度と関わりが無いように願っている。
中学までのつながりしかなければ、無視するか、思い出せないフリをしている。
これからの自分にとって、あの過去はただのゴミでしかない。

あの学校生活は単なる無駄な時間でしかなかったと思う。

人には光と影がある。
自分は今はちゃんと光と影のコントラストがあると思っている。
でも、昔は無かった。
全身が真っ黒になるぐらい、恨みと憎しみに溢れていた。

どうやってあいつらを困らせようか
どうやってあいつらを傷つけようか
どうやってあいつらを殺そうか
どうやって・・・・・・
どうやって・・・・・・

いじめによって、完全に精神が崩壊していた。
今考えてみると、本当にやばかったと思う。
自殺をしていたか、人を殺していたか、そこまで行かなくてよかったと思えるぐらい、
完全に壊れていた。

感情や自分自身が壊れたことで、中学の時にある事件を起こした。

当時、美術の授業で、ニードルという、長さ2cm、太さが最大3mmぐらいの針のようなものを使っていた。
もちろん、危険なものなので生徒に支給するのではなく、学校に保管されているものを使用していた。
授業が終わるたびに回収し、絶対に外に出ることは無かった。

しかし、そのありえないことが現実に起こった。
いや、起こした、という言い方が正しいのかもしれない。
ある日の美術の授業が終わったあと、自分だけ、ニードルを戻さなかった。

回収しても、数えることも無いため、先生も把握はしていなかったと思う。

そして放課後。
当時は学校祭の準備でみんなが忙しかった。
自分は全く別のことで頭がいっぱいだった。

当時、自分を良くからかっていたやつに、ニードルを向け、右腕の肘の裏に刺してしまった。

頭が真っ白になった。

すぐにそいつの友人に殴られた。
自分はしばらく、いたがるそいつの様子を見てから家に帰った。
別に謝ろうとか、後悔しているというわけではない。
あれは事故だし、自分を守るために出た歯止めの効かない仕方ないことだったと思う。
今、振り返ると、
『犯罪を犯した少年って、こんな気持ちになるんだろうか』って思う。

話は変わるが、少年犯罪ってよく言われるのが
『親が悪い』だの、『学校が悪い』だの、『周辺住民が悪い』だのいっているけれど、
そんなの、無いに決まってる。
本当に悪いのは本人だけ。
それを悪いと思って反省するのも、全然悪い事はしてませんって言い張るのも自分。
開き直るのも自分だし、ひたすら後悔するのも自分。
それに対して、周りの人は事の重大さを説明し、反省するように仕向けることしかできない。

事が起こってからでは遅い。
しかし、周りがどんなことをしても、結局は本人の問題だ。
自分がああいうことをしてしまったのも、
いろいろと報道されている少年犯罪も、
結局は同じような気がする。

心の知能って言えばいいのかわからないけど、
とにかく、何か重大な部分が欠けているからこういうことが起こると思う。

もし、自分がいた頃のような中学校の環境が大きく変わっていなければ、
自分の町で悲惨な事件が起こるのも時間の問題のような気がする。

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